- 10月
- 2024年11月
世の中で仕事ができる、できないという話がビジネスの中ではよく出てきます。私も20年以上ビジネスの社会にいて、会社員時代もありつつ経営者にもなって社内や社外の人たちと一緒に仕事をしてきた上である程度固まった「パートナーとして仕事をする上で、仕事ができる相手」の基準があります。
ものすごく基本的なことではありますが、実際にこれが当てはまるかそうでないかは、その後に仕事をした結果として表われてきました。いろいろ細かいことがあるにせよ、最終的にはたった2つに集約されるのではないかと思っています。
- レスポンスが早いこと
- 約束を守ること
レスポンスが早いこと
時代はドッグイヤーならぬマウスイヤーと言われている中で、メールやチャット、グループウェアなどあらゆる場面で投げかけたことに対するレスポンスが遅い人は、だいたいにおいてプロジェクトの足を引っ張っていきます。日常的にも、レスポンスが早い人の方が仕事ができます。
もちろん、常にこちらからのメッセージを待ち受けていて即時にレスポンスして欲しいということではありません。しかし、個人的にはメールについてはどんなに遅くとも3営業日内、ベストは1営業日以内。チャットで言えば最長1営業日以内、ベストは数時間以内にレスポンスができないといけないと思います。状況によってはそこの期間に回答できないこともあるかもしれません。その場合には一言返信をし、そしていつに回答するのかということをコメントするのが仕事を円滑に進めていくためには必須のアクションだと思います。
もしもこのことができない場合には、こちらとの仕事のプライオリティが低いと見なして、重要な仕事を一緒にすることはできないということでそれなりの仕事しか一緒にできなくなります。
デジタルな世の中になり、簡単に情報が送られてくる情報過多な時代で、しっかりと自分のやるべきこととそうでないことを整理し、メールでもメッセージでも整理を行なうことが仕事を円滑に進めていく条件だと思っています。メールでもチャットでも、未読がたくさんあるような人はあんまり重要な仕事を一緒にやりたいと思いません。
約束を守ること
こんなことは当たり前じゃないかと思うかもしれません。しかし、これができない人がたくさんいます。割り振られたタスクをやらない、期限が過ぎるということはプロジェクト進行の妨げになります。自分自身のタスク管理ができていないので、タスクが過多になっていたり、最悪のケースではタスクを忘れていたということも現実に発生します。当然、いろいろな事情がありどうしても当初決めた期限に間に合わないことがあるのは仕方ありません。しかし、その時には「事前に」事情と共に伝えるべきですが、それすらもできない人がいます。
私はプロジェクトリーダーになることが多いので、全体のToDoを把握するためにグループで共有するToDoシステムを利用しています。そうすると、期限を過ぎてタスクが赤くなっているのに何のアクションもない人が結構いるのです。そういう人は大体、自分の1日のタスクを把握しないで働くので夜遅くまで働いていたりします。
時間で仕事する人の最大の欠点は、自分は頑張ってると思い込むことです。ゆえに、タスクが完了してなくて遅延していても、自分は頑張っているから仕方ないと思うのです。そして、自分の遅延によりタスクが遅延して、それを指摘されても不満を持ってしまうのです。でも、長い時間をかけていることが重要ではなくてタスクを終えることが目的です、しかも期限内に。
というわけで、仕事をするときには大枠この2点をしっかりと確認してから、それができるとなったらコアのメンバーになってもらうのが良いと思っています。みなさんの仕事ができる基準などありましたら教えてもらえると、新しいことを学べるかもしれませんので是非ともコメントください。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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